池田名誉会長の著書『私の人間学』。エッセイ集とも随筆集というべき本である。三国志や武田信玄・トルストイの『戦争や平和』・ゲーテの『ファウスト』・平家物語などをテーマにして、指導者論や幸福論・生命論・文化論・師弟論などが幅広く述べられている。

昔から私の愛読書だった。

池田名誉会長の著作は読んでいて非常にわかりやすい。切れ味が非常に鋭い。善と悪をハッキリと区別しわかりやすい構図に落とし込む。つまり、一方を善と認定すれば他方を悪とする。ある失敗の結果に対して必ず教訓的な原因を明言している。

私は、バリ活の頃は池田思想を信奉していた。故にこの本の見解を100%取り入れていた。だが、最近読み直してみると別の観点からの考察もあるのではないかと思うようになった。

特に武田信玄の跡継ぎである武田勝頼に対する見解と、三国志の諸葛孔明の北伐への見解である。
(長くなりそうなので別記事にてまとめる予定)



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