御書には大御本尊に関する記述は全くない。ゆえに未だに真偽は不明のままである。江戸時代の日寛師以降、もう300年以上も論争が続いているが決着は全くついていない。このままだと永遠に謎のままだ。

大御本尊の真偽の問題をハッキリさせる事が重要だろう。第三者機関に依頼し科学的に検証すべきだ。選択肢としては筆跡鑑定や筆法鑑定や放射性炭素年代測定などがある。これらを組み合わせて精度の高い検証をして貰いたい。そうすれば大御本尊の模刻がいつの時代のものか明瞭になる。その結果、鎌倉時代ならば信憑性が高まるし、室町時代以降ならば後世の作ということになる。その為には宗門が調査に全面的に協力する必要がある。そして結果を公表すべきだ。

『日興跡条々事』に関しても、宗門は「日興上人真筆の原本がある」と主張しているのだから、それを出せば良いのだ。中立の機関による筆跡鑑定や筆法鑑定を行い日興上人の真筆か否かを検証すべきだ。問題の空白部分に関しても何らかの事実が導き出されるかもしれない。

真偽がハッキリする事によって、大聖人の御本尊へのお考えが(書写や板本尊への模刻をどう考えておられたか等々)明らかになる。現在、そして未来の信徒の為にも真実を明らかにすべきだと考える。未来の信徒達が同じ迷いに苦しまないように。

宗門には、このような大局観な見地に立って、是非とも「中立的な調査」に協力して頂きたい。




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