昔、私がバリ活だった頃、物事や人物の見方が非常に狭い視野しか持っていなかったことに気付いた。創価組織のフィルターを通じて物事を判断していた。池田名誉会長のスピーチや書籍の内容によって人物や物事を判断していた。「この人は創価を高評価している。だからこの人は正しい人なんだ」「この人は池田先生に評価されていた。だからこの人は偉人である」等々。このような『創価の物差し』が判断基準だった。我ながら何という稚拙な思考だったのか、今振り返れば恥ずかしい限りである。

しかしバリ活の多くは似たような判断基準だろう。「この人は潮で創価を褒めていたわ。信用できる人よ」「この人は創価の選挙について批判していたわ。信用できないわ」等々

自分自身で評価・判断するのではなく、創価組織の見解をそのまま鵜呑みにするだけ。



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