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池田名誉会長のスピーチや対談、創価の新聞やメディア等々のプロパガンダから、創価の運動は民衆を賢くする運動だったはずだ。

池田名誉会長は「民衆が無知ではいけない、騙されてはいけない」と警告した。「創価の運動は大衆を賢くする運動である」と

過去の様々な政治体制を例に。ナチスやスターリン統治下の民衆。プロパガンダ教育により民衆は信じ込まされた。故に不幸になった。無知ゆえに不幸になる。その指摘は正しい。

かつて池田名誉会長は「政治家が偉い、学者が偉い、科学者が偉い、民衆は無知で従うしかない。私はこういう顛倒した世の中を変えたいのです。それが創価の運動なのです」と訴えた。創価の運動に邁進すれば民衆は賢くなるらしい。

ところが創価の活動家達は賢くなったのだろうか。選挙の候補者の票だけお願いにいって、当選した後は全部お任せ。政治の監視など一切しない。ただ上部組織から降りてくる打ち出しをこなすだけの日々。数字に追われる日々。その運動の先に何があるのかを考えることすらしない。検証もしない。

一つの戦いが終われば、直ぐに次の戦いの打ち出し目標が降りてくる。次から次へと。会員達にはこれまでの活動を落ち着いて整理し評価する時間を与えられない。

たまに聖教新聞の記事でSGIのメンバー達がイベントを開催した特集を見て「世界広布は着実に進んでいるんだ!」と実感するのである。(ただしSGIの国別の正確な実数は公表すらされていないのだが、つまり会員が増加してるか減少してるかすら定かではない)

結果として、賢くなるどころか、大量の『ものを考えない人』を生み出してしまった。

(以前に、ものを考えない人ノルマに追われる創価の活動家反対意見を許容しない構図本部組織に従順になる構図で指摘させて貰った)

そもそもピラミッド型の組織運営に問題があったのだろうか。

共産主義体制は前衛と後衛、指導者層とそれに従う労働者層とに分かれる。「純粋だがものを考えられない素朴な労働者層」のために指導者層が導いてあげるという前提である。上位の指導部に絶対的な信頼を置く。指導部が間違っているなど有り得ない。ところがどうだ。現実の共産主義の指導者層は腐敗し、近視眼で長期的なビジョンもなく、数々の計画は大失敗し、民衆を塗炭の苦しみに落とした。「お任せ」した結果がこれである。

その非に気付いて、それに異議を唱え警鐘を行った人はどうなったか。指導者層の腐敗や、歪みや、不都合な現実を指摘したジャーナリスト、市民、その人達はどうなったか。国に混乱を招いた反逆者としてレッテルを張られ。悉く弾圧され処刑され消されていったのだ。

「今の指導部は間違っている」「改善が必要だ。」ピラミッド型の上意下達の組織に於いて、このような声は言論は必ず封殺される。

このような組織統治の下では、下からの改善など実質不可能である。組織が間違った方向に進んでも、それを是正することは出来ない。



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