創価は巨大な中央集権組織である。日本全国に広大なピラミッド型組織を作り上げている。だが果たして、純粋な信仰を貫きたい人にとって、今の創価のような、全国統一的な組織活動など必要なのだろうか。

選挙支援=全国統一活動の典型

特に顕著なのは選挙支援活動である。選挙の時期になると、全国一斉に選挙態勢になる。本部中央組織から活動の指針の打ち出しが下りてくる。こうして末端の隅々まで統一的な活動が求められる。末端の会員の行動は、友人・知人・家族親類などへ候補者のお願いに回るのである。その行動の結果を、逐一上へ報告をあげなければならない。地区から支部へ、支部から本部へ、本部からゾーンや県へ、総県へ、最終的に本部組織へ吸い上げられる。水も漏らさぬ管理体制である。

選挙終盤になると恒例の「今回は相当厳しい」という激が飛び、活動家達へ更に鞭が入る。そうすると今まで当たって無い友人・知人を何とか探し出し必死になってお願いに周る。最早やっていることは選挙事務所のスタッフそのものである。これのどこが信仰活動なのだろうか。『集票マシーン』と言われても仕方が無い。

個人の幸福に全く関係ない全国統一活動

そもそも信仰の目的は、私達一人一人が日蓮仏法を根本に日々の生活に反映することだ。それぞれ個々の課題なのだ。そこに選挙支援活動など全く関係がない。新聞推進や書籍推進などが主体になるべきではない。個人の幸福の為の信仰活動のはずなのに、なぜ一々に中央組織まで報告する必要があるのだろうか。

創価はこれらの組織活動を『幸福の軌道の公転の役割』だと指導している。地球が太陽の周りを公転するように、宇宙の正しい軌道に乗っている活動だという意味らしい。しかし、この説明には相当無理がある。正しい軌道である根拠は一体何処にあるのか。何の根拠もないのである。

こんなものを『自分自身の戦い』『信心の戦い』に位置付けていること自体が間違っているのだ。こんなものを主体にしてる事自体が『組織おすがり信仰』に直結してしまう事に気付いて欲しい。

組織活動をするなら各地域ごとに

本当に必要な組織活動は、身近にある地域単位で考慮すべきだろう。それぞれの地域で課題が違っているのだ。地域のメンバー同志が話し合って活動方針を決めれば良い。その課題を重点的に克服する。『上位下達』の打ち出しをこなすだけの現在の組織活動よりも、それぞれの地域の特色に合わせた活動形態に切り替えた方が遥かに良いだろう。

地域単位に組織分割すべき

もっと踏み込んでいえば、現代に於いて、信仰の世界に巨大な中央集権組織など必要ない。信仰組織に専属職員など必要ない。有志達がボランティアで運営すれば良い。肥大化した巨大組織をそれぞれの地域単位で分割して、やっていけば良い。これが本当の意味での地域密着組織の姿だろう。



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