選挙の時期が来るたびに強く思う。

会員は「集票マシーン」と化す

創価が組織をあげて、日蓮仏法とは何ら関係のない選挙支援活動を『法戦』などと称して、功徳があるだの、冥の照覧だの、宿命転換が早くできるだの、池田先生への報恩だの、美辞麗句を並べ立てて、純粋で疑うことを知らない会員を『集票マシーン』としてこき使う構図を見ていると我慢が出来ない。

いつの間にか信仰の目的が選挙支援活動にすり替えられているのだ。『師弟不二』という魔法の言葉を刷り込まれ「池田先生の正義を証明する」為に選挙支援活動に奮闘し「大勝利を勝ち取らねばならない」と思い込まされる。相手から強く反対されるとそれを『難』と呼び宿命転換のチャンスだと教えられる。結果、ますます集票活動に没頭するようになる。

全てを奪われ何が残るのか

同志の方々がこのような愚かな活動をしてる姿を見ると心が痛む。御書を学ぶ時間を奪われ、家族を大事にする時間を奪われ、手弁当で候補者の為に走り回る。残りの人生も、一生涯に渡って選挙支援活動を続けるのだろうか。こんなことを繰り返して後には一体何が残るというのか。膨大な人生の時間を浪費し、友人を失うだけだろう(何度も執拗に依頼された友人も迷惑であろう)。こんなことをする為に日蓮仏法の信仰を始めたのでは無いだろうに。

宗教貴族どもが喜ぶだけ

創価の会員の方々は一刻も早く気付いて欲しい。どれだけ必死に頑張っても結局は「信濃町界隈の宗教貴族どもを養っているだけ」である事に。しかし今の流れのままだと気付く日は一生来ないのだろうか。


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