戸田会長の時代、新聞を発行した。新聞の重要性に着目して、一早く自前の機関誌を発行した点は慧眼である。その時代の情報伝達手段としては先進的であった。

池田名誉会長になって、同時中継による運営を実施した。一般会員に、リアルタイムに近い形でトップのメッセージを映像で伝えることに成功した。この方式はその時代においては先進的であった。

だが、今やネットが当たり前に普及している。この環境を有意義に活かすべきだった。例えば「池田放送チャンネル」を作って、執筆活動や作詞の模様をリアルタイムで放送するなり、あるいはリスナーからの質問にリアルタイムで応えたり、メッセージをダイレクトに伝えれば良かったのだ。そうすれば、等身大の『人間・池田大作』を伝えることが可能だったろう。

しかし、そういう試みを一切やらずに、未だに同時中継に固執し続けている。しかも目玉の池田名誉会長のスピーチさえも過去の抜粋分の使い回しで、あとは幹部の挨拶が長々と続くだけ。こんな程度の内容ならばネットで配信すれば良いだけである。使いまわし映像を見る為にわざわざ会館に出向く価値があるとは思えない。

創価はネットを有効に活用できずにいる。聖教新聞もネット記事のサイトを作っているのだが、未だに主体が紙媒体なのである。様々なしがらみがあり切り替えることが出来ずにいる。時代遅れの硬直化した組織と言わざるを得ない。そればかりか「ネットの情報を信じないように」という指導まで行われてるようである。完全に時代に逆行した集団になってしまった。

それを信じてる層は50代・60代以上の世代の方々で、テレビや新聞のみが情報源で、ネットの使い方に疎く自分で調べる習慣がついてない為に情報操作が容易なのである。

しかし、これでは若い世代の賛同は得られない。ネットから得られる情報には創価の疑問も数多く出てくる。そのような疑問に真正面から回答すべきなのに、逆にネット情報に『シャッター』をするように指導をしてるのだ。こんな姿勢では多くの賛同が得られないのは当然だろう。創価はネット時代への対応を誤ってしまった。ネット社会への変化に対応できなかった。その為に次世代への継承に失敗した。創価に明るい未来は無く、あるのは衰退のみだろう。


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