創価は過去の出版物を頻繁に改変する傾向にあるが、この『活動家のバイブル』ともいうべき人間革命も御多分に漏れず改訂(2014年に改訂された。改訂後は第二版)が加えられている。それを隅から隅まで調べるのは非常に骨が折れる作業であるし、なにより、まずは新改訂版を全巻揃えなければ始まらないので、なかなかハードルが高い作業である。

しかし、現在の所、その地道でハードルの高い新旧比較作業を行ってくれている有志を発見したので紹介したい。一人目は既に紹介したブログ「学会3世の憂うつ」の青蓮氏。もう一人はツイッター上で改変箇所をつぶやいている『さかーきー氏(sakakihirosshi )』である。彼らの地道ながら素晴らしい比較作業による成果を幾つか紹介したい。

「人間革命新旧版対照覚書 7巻 東北の寺院の挿話の削除は26頁に及ぶ。日尊(京都要法寺開基)が日興上人から破門された挿話の他、妙福寺、久川玄章(のち正信会他、久保川法章)の地蔵などの謗法払いの挿話も削除。後の久保川の軌跡を鑑みるに、さもありなんとは思う。」リンク先
「人間革命新旧版対照覚書 9巻 小樽問答はまるまる改竄されているといっていいくらいだが、正宗の妙照寺を訪ねた妙龍寺の日蓮宗僧侶が旧版では村木景山(鈴木景山)なのに二版では出口啓進(田淵啓進)になっているのが気になる。理由不明。改訂担当者でないとわからないのだろうが、理由が知りたい。」リンク先
「人間革命新旧版対照覚書 10巻 会社を無断で抜け出し平日の会合(!)に参加していた女子部員を山本伸一参謀室長(池田先生のこと)が叱責したエピソードが削除されてる。代田不二也(田代富士男、のち公明党参議院議員、砂利船汚職事件で辞職)は青年との表記で話を進めるため、筋運びに無理が。」リンク先
「人間革命新旧版対照覚書 7巻 小岩支部長交代のエピソード 戸田城聖の挨拶のうち、「私と石田次男(小説石川幸男)の二人で支部旗を握って常泉寺にたっていればよい。小岩は今日からそのつもりでいなさい」という部分を削除している。東北の寺院、日尊が日興上人から破門されたエピソードも削除。」リンク先
「人間革命新旧版対照覚書 10巻 岡山地区部長、岡田一哲(のち参議院議員山田徹一)の父が、身延派日蓮宗の僧籍を得たのち、基調社なる団体を結成、布教し、本尊までも自ら書写して信者に与えるというとんでもないところまでいってしまった。を「とんでもないところまで~」との評価の部分を削除。」リンク先
「人間革命新旧版対照覚書 9巻 小樽問答の日蓮宗側 弁士の一人は元顕本法華宗の僧。旧版の顕本法華宗の教義の説明を二版は削除。血脈相承を否定し、経巻相承・直授日蓮(法華経・御書から直接教えを乞う)を立てる。血脈相承を否定し、大聖人直結・御書根本をいう現在の学会とどう違うとなるから?」リンク先

これらの指摘からわかるように、一般会員が気付かないうちに、創価は過去の出版物をドンドン削除・改変をしているのである。人間革命に書かれていることが『真実の歴史』ならば、何故こんなに数多くの削除・改変がなされるのだろうか大いに疑問である。都合が悪くなったら平気でこういう事をする組織なのである。恥ずかしいとは思わないのだろうか。


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